栗東市の課題を解決するため頑張ります!
かつて栗東市は、雑誌東洋経済が2006年・2007年に発行した「全国住みよさランキング」で2年連続第1位に輝いたことがあります。
しかし、その後、悲願であった新幹線新駅が中止となり財政が急激に悪化、日本経済の減速・全国的な景気低迷も伴って、一時は「第二の夕張」とさえ言われました。
厳しい状況の下、本市は、新幹線新駅等の課題解決を図るため、長きにわたり市民の皆さんのご理解、ご協力、そしてご辛抱をいただき、財政状況は少しずつではありますが改善しつつありますが、今後、環境センターの更新や火葬場の新設など大型公共事業に着手しなければなりません。また、第3セクター等改革推進債や経常経費の増加など、一時的に改善の兆しが見えた財政の健全化が再び緊迫した状況を迎えることが予測されます。
こうした中、近隣市と比べ遅れ気味であった道路整備が本格的に実施され、国道1号バイパス及び山手幹線、国道8号バイパスは2025年秋完成を県道野洲川幹線(六地蔵・今土・林)の新設改良は2033年度完成を目指し工事が進んでいます。まだまだ、解決すべき課題が数多くあるのが現状です。猪突猛進と申し上げたいところですが、まずは一歩ずつ、市民の皆様の付託にお応えできるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいします。